マグニチュード 8.8 を記録する地震が東北地方太平洋沖で
発生しました。
マグニチュード8.8は国内観測史上最大でこの地震の影響で、
大津波も発生して、、甚大な被害をもたらしています。
また火災・土砂崩れ等の二次災害も大変な被害です。
3月12日 15時14分現在 全国の死者・行方不明者は
あわせて1600人を超えて居ると言う大惨事となっています。
被害に遭われた皆さんの事を思うと、言葉も有りません。
しかし、地震・大津波等の自然災害はある程度の
予知は出来ても、対策が無ければ被害は大きくなる一方です。
明日は、我が身かもしれません。
私たち沖縄県でも記憶に新しい2010年2月27日(土)午前5時31分頃、
去年2月に沖縄本島近海(那覇の東約50キロ)
太平洋の深さ約10キロを震源とする
地震規模マグニチュード6.9の地震が発生しました。
沖縄本島の糸満市で最大震度5弱を記録し
本島や周辺離島で震度4などを記録しました。
沖縄本島で震度5以上の地震が起きたのは
1911年6月以来99年ぶりとのことです
大きな地震を経験した事のない私たちは、かなり驚きました。
恐怖を感じた皆様も多かったと思います。
うわさや、根拠のない誤解から
「沖縄では強い地震はない」と考える人も多いと思いますが
実際に1958年の石垣島北東沖地震をはじめとして、
沖縄近海でもマグニチュード7以上の強い地震が発生しています。
これでも、将来沖縄に強い地震は無いと言えるでしょうか?
また海に、囲まれた沖縄 大津波がくるとどうなるでしょう?
地震・津波・自然災害は突然襲ってきます。
災害の際は迅速かつ冷静な行動をすることが重要です。
また、災害時に予想される必要な物を詰めた
防災バックの常備はしておきたいです。
中身は、懐中電灯・携帯用ラジオ・電池・非常用食料・飲料水
医薬品・携帯電話・ツール道具・重要書類・現金など・・
また、災害が発生した時を想定して災害事の優先行動の
確認や訓練も必要です。
(火元の確認や、避難ルート・避難場所の確認、災害時の通信手段)
なにより、地震(自然災害)への備えは、日常平時も
いろいろな自然災害を想定して、災害に備えていれば
被害を最小限に食い止めることが可能となります。
今、地震が襲ってきたら?
という自分の意識への問いかけも大事ですね。(イメージトレーニング)
『備えあれば、憂いなし』
たとえ想定を超える災害が襲ってきても、
何も、備えず無防備で居るよりは被害は少なくて済むでしょう。


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