塗装表面の剥がれなどが目立ち始めてきます。
経年劣化した床材。


そこで考える事は、床材の表面を研磨して
塗装をしなおす、いわゆるニスの塗り替え
皆様よく耳にするのではないでしょうか?
ただし、皆様このニスの塗り替えは
皆様が想像している以上に結構大変な作業です。
生活しながらだと、なおのことです。
まず、家具や生活必需品の移動片付けから始まり
施工範囲以外の生活の場に、ゴミや臭気を出さないための
養生作業(ビニール張り)これが終わると
下地処理として、付着物を取り除き
床表面の旧塗膜の撤去・剥ぎ取りは
道具を使い(ポリッシャー・サンダー等)
研磨していきます。
その時に出る、細かいパウダー状の木粉塵を
きちんと清掃します。
そして、いよいよ塗装工程に入ります。
下塗りとして、サンディングシーラーを塗ります
その後シーラーを吸い込んだ床材は、部分的に
吸い込みの度合いや、けば立ちがでますので
サンディングペーパを使い下地調整した後に
再度、サンディングシーラを塗ります。
十分なオープンタイム(乾燥時間)をとり
中塗りとして、ウレタン系ニスを塗ります。
再度、十分なオープンタイム(乾燥時間)をとり
上塗りとして、ウレタン系ニスを塗り完成です。
その後、養生を取り払い 移動した家具や
家材道具を戻して、清掃し施工完了です。
どうでしょうか? 結構工程も多いですよね
また、生活しながらだと養生作業で
ゴミや臭気を最低限に抑えたとしても
普段通りの生活とはいかないでしょう
ある程度の不便は出るかと思います。
床の面積が大きければなおさらですね。
そこで、ニス塗り替えを検討している
皆様に考えて頂きたいのが、床の張り替えです。
経年劣化した床材は10~15年以上経過していませんか?
そうであれば、特別な事情がないのであれば
床の張り替えをおすすめします!
床自体、 15年程度経過しているであれば
修繕サイクルから考えると張り替えを検討する
時期でもあります。
また、面積規模が大きければ費用面を考えても
ニスの塗り替えをするのと、同等程度の費用で
施工できるかと思われます。
床張り替え施工後


床張り替え時に床下の状況も確認できます。


ただし、床のニス塗り替えにもメリットはあります
第一に、床解体時の廃材が出ない事があります。
使える物は、とことん使う気持ちは
エコにも繋がりますよね!
サポートホームは相談もOKなので
お気軽にご相談ください。
フリーダイヤル 0120-340-181


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